創意工夫で仕事の質を向上させていくことが大切。
営業社員がお客様から受けた制作物の仕様確認などをしながら、製造現場に手配をかけるのが私の仕事です。少しマニアックで専門的な話になってしまいますが、『面付』(刷版を刷る前に印刷できる状態に原稿を貼り合わせること)を適切な状態に調整してコストダウンができた時などは、すごく達成感を感じます。創意工夫をして質を向上させ、最終的にお客様から「ありがとう」とおっしゃっていただけたとき、良い仕事したということになると思います。
営業社員がお客様から受けた制作物の仕様確認などをしながら、製造現場に手配をかけるのが私の仕事です。少しマニアックで専門的な話になってしまいますが、『面付』(刷版を刷る前に印刷できる状態に原稿を貼り合わせること)を適切な状態に調整してコストダウンができた時などは、すごく達成感を感じます。創意工夫をして質を向上させ、最終的にお客様から「ありがとう」とおっしゃっていただけたとき、良い仕事したということになると思います。
賛否両論あると思いますが、どんなに忙しくても「義理」と「人情」を忘れたくないと考えています。人と人との繋がりが義務感からだけになってしまうと、仕事に必要な「+α」は生まれにくくなると思います。私がまだ新人だった頃、ペイント不良が発覚して3,000個ものフィギュアの不良品を出してしまったことがありました。私の頭は真っ白になってしまったのですが、デザイナーが色を塗り直してくれるなど社員総出で助けていただき、最終的には京都本社に向かう幹部の方に新幹線で段ボールを運んでいただき、関西支店のスタッフが大阪のお客様の所まで納品に行ってくれたことで、なんとか無事に納品できました。今でもそのとき協力してくれた仲間や上司の方への恩は忘れません。
TANAXは、昼間は全体的にバタバタとした雰囲気がありますが、夜になると和気藹々とした雰囲気に変わります。自分とは関係のない案件でも、仲間から相談されると皆、真剣に取り組みます。そういう絆の深さがTANAXの魅力だと思います。私はそんな仲間から頼りにされ、『彼に手配できない物はない!!』と言われるようになりたいと思っています。
就活をしていた時「つまらない仕事なんてものはなく、つまらない人間がいるだけだ」という言葉を聞きました。実際、私もその通りだと思います。どんな仕事であろうと、それが仕事として存在している以上、極めるべき奥深さがあります。食わず嫌いをせず、様々な会社のいろいろな人に実際に会って、可能な限り本音で話をしてみてください。そこに新たな気づきが生まれ、そこからたくさんの可能性が生まれると思いますよ。